お宿山本は、日本の伝統美とモダンな快適性を兼ね備えた特別な宿泊施設です。八峰町の雄大な自然に囲まれ、静寂の中で心安らぐ時間を提供します。歴史ある日本家屋の趣を残しつつ、現代のライフスタイルに適した設備を取り入れ、快適な滞在をお約束します。まるで時間がゆったりと流れるような心地よさを、ここで体験してください。
お宿山本は、かつて取り壊される予定だった日本家屋でした。しかし、山本酒造の社長がその美しい彫刻や繊細な建築様式に魅了され、この家を守る決意をしました。この家屋は、八峰町で生まれ育った実業家が、東京から職人を招いて建築した特別な邸宅であり、日本の伝統建築の粋を集めたものです。現代の快適性を融合させることで、歴史と文化を継承しながらも、新しい宿泊体験を提供する場所へと生まれ変わりました。
明治34年(1901年)に八森村(現八峰町)に創業した蔵元、山本酒造店。「白瀑(シラタキ)」の名で愛され、昭和40年代初頭には、全国に先駆けて大吟醸酒を商品化しました。また、近年には杜氏制を廃止し、蔵人皆が自由に意見を出し合える環境を作り、「蔵人みんなで作る酒」を志しています。